スポーツ刈りの五葉松
先日家に帰ると、実生五葉松をまとめてあるカゴが地面に落ちて、土が飛び散っていました。
その置き場はうちの中でも一番日当たりと風通しが良い場所なのですが、最近棚の板が痛んできていて不安定になっていたのです。
今度修理しないと。
せっかくなのでポットから飛び出してしまった五葉松をいくつか小さな鉢に入れて楽しんでみました。
ちょっと土が溢れてますね笑。
丁度、小さ過ぎて使い道がなかった自作の焼き締めがあったので使ってみました。
根はほとんど切らずに、折りたたんでしまっています。
あと、初めて買った極小さな素焼鉢も使ってみました。
こんな小さな鉢をこのまま日なたに戻したら、すぐにセピア色の思い出になってしまいそうですので、しばらくはミズゴケを敷いた大きな鉢の中に入れて二重鉢にしておこうと思います。
ところで、これらのうちの五葉、2,3年前くらいにまいた四国五葉なのですが、去年相当辛い思いをさせたか、その多くが、一番上の写真の五葉松もそうなのですが、ものすごく葉が短くなってしまったのです。
長い葉が一昨年の葉。
短いのが去年の葉。
ペットボトルのふたと比べるとその短さがわかりやすいです。
何故こんなになったのでしょう。
松の葉が短くなるのは見た目にも良いのですが、自分の中で、大切に扱ってこなかったという気持ちがあり、それゆえ、なんだかその葉の短さが逆に自分を不安にさせるのです。
発育不良じゃないかしらと、そんな風に思ったり。
ただ、根を見る限りでは、極端に良くも悪くもないボチボチで健康そうな根。
肥料はちょこっとだけ。
五葉松って、わからない子ね。
意図的にこんな葉を短くできたらいいのですが。
今年の葉はどうなるのでしょうか。
あと10年くらい見守ってみましょう。
とりあえずキメゼリフを。
五葉松、万歳!!