所沢から青梅へ
花樹会の展示会でお会いしたヤスちゃんさんの悪魔の誘惑、いえいえ、ありがたいお誘いに甘えましてしずかさんと共に、志水さん文人木さん他、盆栽のことばかり考えている変わった方々に同行させていただき、展示会場を後にした後、盆栽屋さんをまわりました。
車の外、景色はどんどん山の中。
青梅の空気はひんやりと寒かったです。
青つづらふじは、早速ビニールポットから黄瀬戸マットの青梅鉢(渋好み)に植え替え。
迷った枝を切ることができずに残してしまいました。
あと、根のあたりから出ていた枝は根のように下げて、土へ根と一緒に埋めてしまいました笑。
「お前は根だ」と毎日言い聞かせれば、あれ?そうだっけ?という感じで根になってくれるでしょう。
でも・・・このあほづらふじを買おうと店主さんのところへ持って行くと、オスだかメスだか確認していないとのこと。
それを承知で譲っていただきました。
どうなることやら。
こちらは花樹会さんのところで買った小葉のいぼた~ん。
1年待つのは嫌。
これも青梅鉢(渋好み)に植え替えてしまいました。
活動が始まっているので、しばらくは大事に扱ってあげましょう。
針金で下へ引っ張ってみましたが・・・良くなったのか、悪くなったのかは謎です。
うんうん、2本共、樹と鉢合わせて1000円いくかいかないかの値段でこれだけの盆栽を作ってしまうなんて、相変わらず溢れてるね、私の才能。
灯の消えた街角で、速い車にのっけられても、急にスピンかけられても恐くなかった(飾りじゃないのよ涙は)けれど、やはりこの溢れんばかりの才能だけは怖いです。
でも、泣いたりするのは違うと感じています。
花樹会の展示会
この前の週末、しずかさんと道に落ちている豆を食べ進んでいくと、なんと所沢の花樹会の展示会へ着きました。
こちらは初めて伺うところです。
会場には開場時間の前に着いたのですが、もう中ではお客さんが即売コーナーを欲深い目つきであさっていて驚きました。
人間とはこれほどまでに欲深くなれるものかと、軽くカルチャーショックでした。
会の方は、これまでもお付き合いさせていただいている方、顔は知っていたけれどもお話したことのなかった方などもいらっしゃり、改めてご挨拶。
会場には次々とお馴染みの顔も到着し、そろったところで合体、変身。
一体の巨大な盆栽愛好家になりました。
こちら、会長の席の丸葉うつぎ、雰囲気があって素敵でした。
遠いと思っていた会場も、行ってみれば案外すぐでした。
途中、狭山の地名を見て思い出しました。
以前、狭山公園に遊びに行ったことがあります。
湖のまわりに樹がたくさんで、私、結構楽しかったのです。
狭山公園逍遥記→http://itsuka-bonsai.blog.so-net.ne.jp/2009-05-06
(何故だか最近、文字にリンクを付けることができません)
樹を見ながらたくさん歩きましたっけ。
もう3年も経つのですね。
それと同時に、このブログを始めたのも2009年の3月ですので、3年の月日が経ったということです。
3年の月日がすっかり私を盆栽名人にしてくれました。
今では樹に手をかざすだけで、樹液の流れを見るように感れます。
ところで、今日うちにエレキ窯が届きました。
ガスや灯油は無理無理。
単3電池6個で到達する1250度!
小さなエレキで精一杯です。
エレキと七輪で、他の追随を許さぬ新境地を切り開いてしまうのです。
ぶれいく おん するー とぅーじ あざーさいど、いぇい。