東芳会(日本小品盆栽協会武蔵野北支部) 小品盆栽展
週末は後輩のしずか君と共に展示会をめぐりました。
さて、まず土曜日午前中に向かったのは日本小品盆栽協会の会長さんがいる東芳会(武蔵野北支部)の展示会。
日本小品盆栽協会とひと口に言っても、各支部ごとになんとなくカラーがあり、同じ都内の支部でも東京支部とはまたひと味違う感じがします。
左から、藪サンザシ、黒松、遠山石、草(黄金シダだったかな?)、コマユミ
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左より、百日紅、大文字草、一つ葉、黄金シダ?、桧葉(ヒバ)、ガマズミ
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会長のお席。
左より、イボタ、真柏、草(大文字草、黄金シダ)、石、カリン
会長さんは雑木が好きなんですね、きっと。
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左より、ハリツルマサキ、姫雪ノ下、鵜、真柏、琴糸南天
樹種名の表記に「添配」とではなく、しっかり「鵜(う)」と、読み仮名まで書いてくださっているところが素敵です。
そういえば、さきの東京支部展反省会では、アユかと思えば本人曰くメダカだの、鈴虫かと思えば本人曰くコオロギだの、わかりにく過ぎて爆笑でした。
会場では会員さん持ち寄りの即売で少し買い物をしました。
そのうちのひとつ。
黄金シダに見知らぬ草が飛び込んでいます。
小鉢に入れられてしばらく経っているようで、雰囲気がとても良かったので購入。
あとでお茶をいただいている際に伺えば、この草は会長さんが出したものでした。
「さあさあ、ここだけでゆっくりはしてられぬぞ!」
東芳会の展示会を後にして、向かうは中野清香会でした。
この週末
週末は五体倒地で展示会巡礼の旅に出て、体はヘロヘロ、頭はピヨピヨ、さすがにグッタリしています。
土曜日は東芳会(日本小品盆栽協会武蔵野北支部)から清香会へハシゴして、最後に一木一草話へ。
今日は秋雅展へ。
この2日間でいろいろな方と再会できて楽しかったです。
一番久し振りだったのは2年振りのタイヨウさんかな?
壱興さんとみさきさんとタイヨウさんと、土曜日に一木一草話で落ち合いました。
まだ20代のタイヨウさん。
盆栽にますます熱中しているのが伝わってきました。
私はそんなタイヨウさんに追い抜かれないように、自分の悪知恵を総動員しウソを教え、彼の成長を邪魔しようと心に決めました。
ところでこの日一木一草話に寄ったのは、鉢を届けるため。
新しく焼いたものも含めて釉鉢18個ほど渡してきました。
(そうそう、夏に渡した分は完売したそうです。ありがとうございました)
女将に鉢を渡し、しばらく待たせてしまったもののやっと役目を果たせたと安心していましたが、今度は焼き締めがないからと、焼き締め鉢を頼まれました。
丁度これから冬にかけて焼き締めを作る予定でしたので、また少し頑張ってみます。
納品が済むと同時にその場でみさきさんとタイヨウさんにいくつか引き取っていただくという予期せぬ状況となり、なんだかその場面がこの2日間で一番印象に残っています。
やっぱりひとりで小さく遊んでいないで、販売を始めて良かった。
だって面白いのを作れば喜んでもらえるし、自分の腕も磨けるし、私はそのお金を盆栽関係に使えばそのお金も他で活きるわけですし。
初めての販売からお世話してくれている女将にも感謝しないとバチが当たりますね。
お歳暮に、赤玉土(大粒)を20キロくらい送ろうと思っています。
そんなわけで、一木一草話に行った際にはちょっと見てみてください。
スペースに収まり切らずに出してない鉢もあると思いますので、もしあれなら女将に、
「他の誠鉢も見~せて!」
といえば、
「あ~げる!」
・・・とはなりませんが、出てくるかも知れません。
とにかく疲れました。
私は丸太のように眠ります。