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善福寺性のイヌビワ

あまり人気のある樹種ではありませんが、イヌビワの株立ちです。

イチジクの仲間になりますね。
今年幹が2本ほど増えて、今は5本です。

もともとは、以前住んでいた所に善福寺池というのがありまして、そこに生えていた樹からタネを頂戴して実生したものの枝分かれを挿したものです。
タネをとったその樹が株立ち状だったので、やはり1鉢くらいは株立ちにしないと気が済まないという、病的な几帳面さから生まれたひと鉢。

しかし、親木を含めてまだ1度も花がきません。
わかっちゃいるけどなんちゃら、ってところでしょうか。

暖地性の木だそうですが、今までの感じだと柑橘類ほど寒さに弱いという印象はありません。
持ち込むうちに胴吹きして、肌は赤茶の地に白っぽさが混じってきますが、樹自体の派手さはありません。

もう7年、8年経つのですから、1度くらいサービスで、あの花だか実だかわからないようなやつを葉の脇からぷっくり出してくれたってよかろうに。

いじわる。

…とまあ、会報の記事を書き疲れて、休憩がてらブログを更新という、意味不明な動きをする私です。

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