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児の手柏の葉

先日訪れた祥應寺の児の手柏の下に落ちていたその葉。



うちで実生した児の手柏の葉。

年をとった児の手柏の葉とうちの若い児の手柏の葉を比べるというのも今回見に行った目的のひとつ。
もう実生後数年が経ったので落ち着きましたが、同い年でも中にはまだ葉が落ち着かない樹も。
その葉はこんな感じ。

発芽後はしばらくみんなこんな風にトゲトゲ混じりの葉だったような。
でも、気が付けばいつの間にか丸みを帯びた大人の葉に変わっていました。

若い葉と成熟した葉とでは形が違うということですね。

イチョウは葉に切れ目がある樹がオスで切れ目のない樹がメスという話がありますが、あれは、切れ目のない葉の樹に銀杏がなっていることから伝わった話だそうで、でも実際は葉に切れ目がないのは成熟した樹だから、というだけみたいです。

うちの実生イチョウは、あと何十年くらいでキレ目のない成熟した葉になるのか?
いやいや、これは考えない、考えない。

考えないほうが幸せなこともある。
知らないほうが幸せなこともある。

どうした、まこっち?

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