日本小品盆栽協会 3月の例会でいいのだ。
重い気持ちではありましたが、今日は東京支部の例会に出席しました。
例会が始まる前にT屋さんからひとことありました。
日本小品盆栽協会の仙台支部の方の名簿を見ると、ニュースで被害がひどい地域として出て来る地名ばかりだったりで、こんな時に盆栽の会を楽しむなんてどうかと思いはしたが、それでも盆栽というのは癒しであるわけで、それを考えるとそれはそれで良いのでは...
というようなことでした。確かにその通りで、そのひとことで私の気分も軽くなりました。
今でも私が遭遇した地震の時の非現実的な駅の姿が目に焼き付いていて、また、東北の被害、原発の今後など気掛かりなこともありますが、気を滅入らせてばかりではいけませんね。
そういえば、柴崎青閑は戦争中でも山採りを楽しんでいた、というエピソードを思い出しましたよ。馬鹿な人です笑。
しかしながら、出席者はいつもより少ないながらも、会の方とお会いし、盆栽の話をして、良い気分転換になりました。
そういえば私、ひとりで暮しているもので、地震後まともに人と会って話してなかったのですね。そういった意味でも行って良かったですね。
そして、なんと今日はまた東京支部に若き会員が入りました!同世代の同性ですよ。
なんとも心強いではないですか。
私よりもちょこっとだけ年は下ですが、盆栽歴は私より上....これは負けてられませんよ笑。
bonさんにも早々に後輩ができたことになりますね。bon先輩!
ここ数カ月で、東京支部も勢いがついてきました。先輩方に追い着け追い越せで、若い世代もがんばりましょうね。
世間では30代ともなれば中年の部類に入れられてしまいがちですが、盆栽界では赤子同然。ちょっと得してるような...笑。
さてさて、植え替えも頑張らないと。