地味だけど、味があるのです
すっかり春です。桜がきれいにわんさか咲いています。
うちでは草も春の姿です。生き生きしてきました。
これは野麦。バカイチの一真さんの小さな鉢に入っていましたが、立派に厳しい冬を乗り越えてくれました。
果たして麦の穂はついてくれるのでしょうか?
どれくらいの大きさでおさまってくれるのでしょうか?
初めての草なので何もわかりません。
その分ちょっと楽しみ。
こちらも初めての雀の槍。
支部長の展示で見て、とても欲しくなり、去年、東京支部の春の親睦会で安藤農園さんへ行った際に買って来ました。
雀の槍という名前が良いですね。正しくは武器の槍ではなく、大名行列で使う毛槍のことを言っているそうですが、私としては、武器の槍であって欲しいのです。
こんな槍で雀に突っつかれたいものです。
雀からこんな槍で「えい!やあ!」と突っつかれたりしたら、たまらなくなって、きつく抱きしめてしまうことでしょう。
それにしても、これは花ですよね?
地味です...
私が安藤農園さんでこの雀の槍のポットを嬉しそうに持っていると、東京支部のSさんが、
「そんなのその辺の土手にいくらでも生えてるよ」
と言っていたのを思い出しますね。
私はそれを聞いて、よく研いだ鋼鉄製の「まことの槍」でSさんを突っついてやりたく思ったのも、今となっては良い思い出です笑。
それにしても、この雀の槍の良さを展示で私に教えてくれた支部長、只今病気で例会をお休み中なのです。
早く回復して、元気に戻って来て欲しいです。