伝統園芸フェア、おしまい。
最終日、伝統園芸フェアの搬出に行ってきました。
さすがに室内は暖かかったのか、私のいぼたんも搬入の時より随分と芽が伸びていましたよ。
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つぼみだったT屋さんのレンギョウも、
しっかり開いていました。
こんな小さくて幹も素敵なレンギョウ・・・私も咲かせてみたいです。
片付けの際、T屋さんを囲んで、盆栽O野さん、S崎さん等と日高タンポポ談義。
T屋さんのこのタンポポ、葉が1センチ位でした。
葉の切れ込みが、なんとも可愛らしい。
子供がどこで覚えたか大人びたことをいう可愛らしさ・・・みたいな。
会期中は咲きませんでしたが、見るとしっかり、小さなつぼみがついていました。
鉢がゆるいともっと大きな葉になるらしいのですが、これはもう鉢パンパン。
(素敵な鉢でした)
その分花は咲きにくくなったり、咲いても早く落ちてしまうようです。
O野さんが株分けをすすめても、T屋さん、株分けしたら葉が大きくなってしまうと、キッパリ。
さすが極小サイズに魅せられた魂・・・参りました。
写真で感じるよりも実物はずっと小さいのですよ。
それにしても、ボケ(紅小町)の赤と雪柳の白の対比が鮮やかでした。
あと、いつも思いますが、この真柏、よくこの薄い鉢に根がおさまってますね。
で、全体はこ~んな感じ。
S崎さんの席も素敵でした。
そして芽吹きの緑が鮮やかなズミ。
in 九角鉢。
S崎さんは自宅で天使を見たことがあるというお話を会場で伺い、やはりこの人はただ者ではないと思いました。
O野さんの席はいつも自由な感じで、なんだか楽しそう。
これは展示の一部。
良い意味での「軽さ」がありますね。
私の人格の軽薄さとは違うものです笑。
そうそう、雀の槍とヒマラヤ桜草が寄せてあって、その渋さと可愛らしさの鉢内同棲生活が、何だかおじさんと若い娘のようでハラハラしました。
永井荷風?
ピカソ?
東京支部だけでなく、他の支部の方も日本小品盆栽協会として出展していらっしゃいましたよ。
しずかさんと待ち合わせして会場を見ていたら、いつも会場をウロチョロしている盆栽少年(祝卒業)はまあいいとして笑、なんとS.49組のkavalonさんとお会い出来、びっくり。
娘さん、可愛かった~
いつか、もっとゆっくり盆栽話ができると良いですね。
必ずまた、お会いしましょう!
そして撤収間近の時間に小春さんと遭遇。
80万と書いてある蘭だかおもとだかの値札にハトが豆鉄砲くらったような顔をしていました。
私もその値札を見せられ、詩人がホットパンツをはいたような顔をしてしまいました。
あ、いつもの姿か。
そんなこんなの伝統園芸フェアin上野グリーンクラブでした。
あれ?自分の展示は?