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豆盆栽のある景色展

 

 明日8月2日から新宿のリビングデザインセンターOZONEというリッチなビルディングで「豆盆栽のある景色展」が始まります。

 一木一草話さんに頼まれ、私も少しだけですが、自分の鉢を出品しました。

 会期途中の夏休みを挟んで28日までやっていますので、男性はタキシード、女性は背中ばっくりのイブニングドレスを着用の上、是非足を運んでみてください。

 詳しくはこちら→ 豆盆栽のある景色展

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 アブラムシ除けのためにテントウムシを鉢に彫る方もいますし、日当たりの悪い棚の方のために、太陽を彫ってみました。

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 こんな鉢にまだ青い大きなアケビの実などぶらさげたら、さぞかし気分が良いでしょうね。

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 結晶がよく出ました。

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 赤土シリーズ。

 赤い釉薬を埋め込んでいます。

 うっすらかかる透明釉は七輪の灰が溶けたもので、ほんのりと色味がかかって素朴な味が出ました。

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 こちらは赤土にピンクの釉薬を埋め込みました。 

 まだ経験不足で、このシリーズは作ったうち、無傷で仕上がったのはその半分以下。

 赤土を成形して、溝に白土を化粧して、ある程度七輪で焼いて灰をしみこませ、釉薬を筆で塗って、電気窯で焼成・・・なんだか面倒臭い手間をかけていますが、この過程をどこか抜いてしまうとなんだか味気ない焼き上がりになってしまうようです。

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 渋好みの方には灰かぶりの焼き締めを。

 そうそう、新宿駅そばから、無料の送迎バスが出ていますので、そちらを使わないと、日差しにやられますよ笑。

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タグ:鉢作り

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