東芳会(日本小品盆栽協会武蔵野北支部) 小品盆栽展
少し前の話になってしまいましたが、5日の土曜日に東芳会(日本小品盆栽協会武蔵野北支部)の展示会へ、たのもう!道場破りに行きました。
去年は最寄のJRまで行って、そこからバスに乗って・・・なんて行き方をしたら、乗ったバスが今来た道をそのまま戻り、自宅のすぐそばのバス停を通って行って、とても悲しく孤独な思いで胸がはち切れそうになりました。
ち、、血が止まらないよ~
今回はお仲間2人と待ち合わせをしていたので、もうそんな人生の悲哀の深淵を感じている暇もなく、自宅近くのバス停からスタート。
なんともすがすがしい気分。
数分待つとバスがやって来て、私は誇らしげに乗り込むのでした。
バスの乗客の皆さんには聞こえない、レベルアップの音が、確かに私には聞こえましたよ。
さて、バスの中で手持無沙汰の私は相変わらず世界平和を祈ったりしていたわけでしたが、そんな私の慈愛の眼差しの端っこに、孤独のバイブレーションとでも言いましょうか、何かを感じたのです。
隣の席の足元に何かが落ちていました。
やくみ・・・
置いて行かれてしまったのだね・・・
かわいそうに。
さて、会場最寄駅の東伏見に新人3人で待ち合わせをしたら一人足りなくて、でも会場に着いたら一人多くなっているという、小学校の怪奇現象みたいなこともありましたが、無事到着。
会場ではお茶に柿やお菓子をいただき、その席で日本小品盆栽協会の会長O崎さんより直々に剪定の基本を教わりました。
新人4人でしっかり教わりましたよ。
Yさんがその日即売で買った姫柿の鉢を教材に、ここはこうしてね、とお茶受けの柿を食べるための楊枝を使って丁寧に熱心に教えてくださいました。
私ときたら会長がその楊枝を説明のために姫柿の鉢土に刺す度、後で忘れてそのままその楊枝を口に入れてしまわないかどうかと心配でそわそわしてしまいました。
これ、変わった茅舎石でした。
石の上に2軒の小さな家・・・崖っぷちに住んでいるかのような恐怖感を演出いたします笑。
そんなこんなでこの後新人達は新井薬師へ向かったわけですが、駅のホームでまた私の魂すなわち宇宙が、孤独のバイブレーションを感じ取ってしまいました。
おうおう、かわいそうに。
ウィンクなんてして、無理に元気そうに見せているところがなんだか泣けてきます。
悲しい時は、泣いてもいいんだよ。