第40回 秋の横浜小品盆栽展
土曜日に、一砂会(日本小品盆栽協会横浜支部)の展示会、第40回秋の横浜小品盆栽展へ行って来ました。
去年一度行っている私としましては、ご一緒したしずかさんをエスコートしなくてはいけない身でしたが、逆にしっかり者のしずかさんにガイドされてしまい、危うく、
「ところでしずかさん、め、飯ゃまだかい?」
と志村けんみたいになりそうでした。
横浜。
路地裏育ちの私にとって、この町は何もかもが大きいです。
迂闊にハンバーガーとかを頼んだら、絶対にアメリカンサイズが出てくることでしょう。
一年ぶりの横浜が私達に微笑みかける中、みなとみらい線馬車道駅のモダンな赤レンガ内装の駅舎からすぐの会場に到着いたしました。
こちらの会は歴史も古く、サイズと言いますと東京よりも少し大きめが主流です。
横浜サイズ、などとよく耳にしますね。
それでも、なかには少し小さめのものもありました。
こちらは、お話によると元々もっと大きなものをやっていたベテランさんの席だそうです。
手前に赤松を持って来ますか。
地板が樹の影のようでステキです。
即売コーナーでは偶然にも、バスローブで葉巻きをくわえたハマさんとお会いし、お願いしてお買い上げの品物を見せていただきました。
こうやってお話を伺って、先輩が買い物の際にどういうところを見ているのか勉強させていただくのですよ、後輩諸君、いいね。
でもね・・・
私がキープしている樹をハマさんが見るなり、「またそんな樹を・・・」という感じで言われてしまいました。
(私らしい樹と言っていただいたのですよ笑)
最近東京支部の後輩数名にも私の樹選びを馬鹿にされ、いじめられています。
時々、遠くへ向かって叫びたい気持ちになるのは何故でしょうか・・・?