粘土を焼き比べる
お正月に七輪で焼いた粘土と同じもので、砂の配合だけ変えたものを、今回一蒼さんにガス窯で釉鉢の隙間で焼いていただきました。
これはその中のふたつ。
縁がテカテカしているのは、ちょこっと塗っておいた灰が薄い透明釉になったからのようで。
いわゆる卵白効果で、とてもおいしそう。
そこに砂の成分が焼けたり溶けたりしていて、歯ごたえも良さそう。
いただきます。
ヽ(^。^)ノ
焼き物では、「一、焼き♪ 二、土♪ 三、細工♪」というそうですが、去年から焼き締めに取り組み始め、いろいろな割合で数種類の粘土を混ぜてみたり、同じ粘土で高温ガス窯と団扇で七輪の、焼きの違いを見たりするにつけ、なるほどなぁ・・・と感じます。
ちょっと焼き締めも面白くなってきました。
主として松柏などの主木がおさまるコンサバ系の焼き締め鉢の世界で、どんなものが作れるか、ちょっとたのしみです。
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