クコの植え替え
日曜の例会で秋の植え替えについての実演の中で、講師がとても小さなクコを持って来ていました。
私も以前から気になっていた樹種で、今年の春頃に武蔵野北支部の展示会に行った際、即売で見つけ購入したものがあります。
なんでも植え替えも挿し木も今頃でないとうまくいかないんだそうです。
変わった樹ですね。
よくわからない生態のものは、私、基本なるべく手を付けずに観察します。
放置したらこんなになりました。
夏前くらいからヒコバエなのかこぼれ種が発芽したのか、やたら緑の濃い芽が伸びてきたのですが、それもそのまま。
そして今日植え替えた際にこれは別の鉢に移しておきました。
写真を忘れましたが笑。
あと、剪定枝も挿して。
この樹の短枝には、目立たないけれどもツボミが・・・
本来ならばもう少し前に咲くものらしいのですが、これは嬉しいですね。
秋に咲いたものには実が付くのですが、春に咲いたものには期待できないのだとか。
これくらいで実が付けばボチボチ成績の良い樹とのこと、ちょっと嬉しくなります。
「これじゃ大き過ぎるから、上の方を切って、その枝は俺がもらってやるから」
とS崎さんに脅迫されて、私はいっそのことこの枝をS崎さんの鼻の穴に挿してしまおうかと心底思いましたが、それでは可哀そうなので、うちで挿して発根してから鼻の穴に突っ込んでやろうと決めました。
ひと手間かけてこそ、です。
タグ:クコ