解き放たれたウグイスカグラ
数日前は夏を感じるほど暑くなったと思ったら、天気が崩れだせば、寒い寒い。
今日はレザーのホットパンツだけでは寒過ぎましたので、膝上までの編み上げのレザーのブーツにマントを羽織って家を出ました。
あの、うちの棚の脇に、昔の園芸趣味のなごりの大きめのプランターがひとつ置いてあるのです。
そこには今、勝手に生えてきた草とか、鉢に入れそびれた草とか、意味なく挿してそのままの樹とかが無造作に植わっているのですが、
そんなごちゃごちゃしたところに、最近妙に伸びてきているものがあるなと思い、ちょっとそれが何者か、観察してみたのです。
こんな感じの葉っぱ。
こんな大きさの葉っぱ、植えた覚えもないし、どこかから変な草のタネでも運ばれたかなぁ、と最初は思いましたが、根元をたどっていくと、なんと、去年、一昨年あたりに剪定した枝を考えずに挿して放置してあったウグイスカグラです。
ウグイスカグラって、放置するとこんなに葉っぱが大きくなるのですか?
ちなみにこちら、小鉢に入ったウグイスカグラ。
数年前、栃木の祖父の家の近所の林の中に自生するウグイスカグラを見付けましたが、その樹の葉っぱも大きさはこの程度でしたよ。
私は軽く、カルチャーショックです。
偶然、親しい友達の今まで見せなかった意外な面を見てしまったかのように、その時の私は驚きを隠せませんでした。
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