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日本小品盆栽協会東京支部 5月の例会が宙を舞う!

 今日は午後から永福町で支部って来ました。

 日本小品盆栽協会東京支部の例会です。

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 先月末からタネ木探しに行ったり、大宮に行ったりと盆栽の儀式が続きましたが、とりあえず今日の例会で小休止です。

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 いつもは支部長から前半の1時間ほどを初心者向けの基礎コーナーとしていろいろ教えていただいているのですが、現在ご病気で欠席中で、毎会後半の「教室」で実践的な事を中心に教えていただいているT屋講師(現在風邪ひき中)に、今月も基礎講座をお願いしました。

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 そうそう、入院などで更新が止まっていた支部長のホームページが更新されたようです。

 ちょっと安心しました。

 左にリンクがありますので、そちらからどうぞ。

 支部長、早く良くなってくださいね。

 そのT屋講師の基礎コーナーは、「植え替え」の実演でした。なかなか他人の植え替えを見る機会はありませんので、これは非常に刺激的です。私の魂も感動の涙を流しながら震えます。今までの私の愚行がその涙で洗われていきました。

 それで、植え替えの素材は、T屋講師が挿し木した香丁木と、杉です。

 根のさばき方、根の状態によって3種類ほど、針金での木の固定法を使い分けていること、鉢底ネットに何を使っているか、元肥の量などなど、ドラマチックにいろいろと教えていただきました。

 欠席者のために後日、なるべく詩情溢れる文章でまとめようとは思っていますが、今日はざっと、そんな感じで。

 ちょっと嬉しかったことですが、先日の大宮で買って来た五葉松、

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 まだまだ松柏の「性」というものに疎い私ですが、どうやら合格をいただけたようです笑。これで私もまた更に名人になってしまったようです。

 あぁ、お化けも雷も全然怖くない私ですが、自分のこの才能だけは怖くて仕方ありません。

 きっとこのブログをご覧の方も、私の溢れんばかりのこの才能に目が眩む思いでしょう(要サングラス)。うんうん、わかりますよ。

 azeさんからもT屋さんからもお土産をいただき、ホクホクになって帰途に着く名人なのでありました。

 初心者組のY実さんとM島さん、見学のminkyさん、清K会のO西さんも例会にいらして(新人欠席者約2名、要補習)、今月もにぎやかなカオスに包まれて、楽しい例会になりました。

 今東京支部は盆栽初心者が増えていますので、始めたばかりでモジモジしている方がいましたら武装解除して、遠慮せずに見学にいらして下さい。

 私のように、まわりに初心者がいないような状況の時よりかは間違いなく覗きやすいはずです。

 どうしよっかなぁとボーっとしていると、あっという間に絶滅してしまいますので、一緒に保護活動を楽しんでみませんか?

 ・・・なんて言ってると、いつかこっぴどく怒られるのでしょうね。

 「絶滅パ~ンチ!」とかいって笑。

 いったんここで、平に、平に謝罪いたします。


私の歴史的役割

 「ちょ、ちょっとすまぬが、まこと殿・・・」

 誰かが私を呼ぶ声が聞こえます。

 「まこと殿、ここでござる」

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 「息苦しうてたまらぬ(咳)。しかも斜めってる」

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 「よりによって、何ゆえにこんなところに石があるか。悪意を感じるでござる」

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 「ちょっと助けてはくださらぬか、まこと殿。このままだと腰が曲がってしまうでござる」

 まことはそれを、ただ見て過ぎるのでした。

 源のメル友、じゃなかった、頼朝が植えた黒松の末裔と言われる木のタネが発芽してきました。

 五葉の発芽はまだのようです。タネを採取した裏のおじいさんちの五葉松は最近私がいない間に切り倒されてしまったので、このタネを発芽させないと、血が途絶えてしまいます。

 責任重大です。


タグ:黒松 五葉松

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