ひじきとバラと、ハーブティー
私の友達が、仕事を辞めて、少しの荷物だけ持ち、ホームレス夫婦となり、幸せそうに旅へ出て、早いものでもう10カ月。
いろいろな生き方があって、いろいろな幸せがあります。
そんな彼女は今、祝島というところでこんなものを作っているそうです。
反核ひじき。
笑。
彼女は彼女なりに、自分の命というものをいかに生きるかを追及しているのでしょう。
さて、うちではバラが花を咲かせています。
バラといっても盆栽のバラではありません。昔、ホームセンターで売れ残っていた園芸のバラです。
ホームセンターではシーズンが過ぎるとひどい扱い。
このバラも、花がない状態で、鉢に無造作に数株まとめで植え直され、株数×100円という感じで叩き売られていました。
今年は今まで以上に元気そうで、大きなツボミをたくさんつけています。
店先でボロボロだった姿も今は昔。去年から雨に当てないようにしたせいか、病気も少なくなった気がします。
広い庭のある家の、透明な急須で毎朝ハーブティーを飲む園芸好きな奥さまにでも貰われていった方が、バラももっとのびのびと生きれたかも知れませんが、贅沢は言わせません。
拾ってやっただけありがたいと思え。じゃなきゃ肥料はやらぬ。毎朝缶コーヒーで悪いか。