今年の名品展で、甲信支部の方が米栂を飾っていました。
私がじっと見つめていると、支部長が、「枝が細かく出来ている」とか、「東京だとこの木は難しい」などと解説してくださいました。
標高1500メートルとか、2000メートルの所が自生地とのこと。それを考えると東京はキツイのでしょうね。夏の蒸し暑さがちょっと可哀そうです。
一昨年の国風展で米栂の素晴らしい寄せ植えを見てから私、ずっとこの米栂という樹が気になっています。
一度挑戦してみたいとは思いますが、なんとも素材自体と出会いません。
これは、「米栂には手を出すな」という神様からのメッセージでしょうか?