成形した鉢を一蒼さんへ送る
今年は盆栽の方で手一杯だったので鉢はあまり作れていません。
作ったものも、時間をかけずに作れる簡単なもの。
気持ちに余裕がなかったので、これは仕方のないことですね。
でも、樹を見ていると、あんな鉢を、こんな鉢を作りたいとイメージが湧いてきます。
そろそろ気持ちにも余裕が出てきましたし、鉢の方も頑張りたいところです。
今日、とりあえず今まで作った分を一蒼さんのところへ送りました。
諸事情のため、全て焼き締めです。
粘土は、以前焼いてもらったテストピースを参考に、朱泥、黒泥、白土などを混ぜたもの数種類を使って成形してみました。
今回は、粘土がどんな感じに焼けるのか、それが大きな楽しみ。
釉鉢を焼く隙間に入れていただく形になるので、1250度の、恐らく還元焼成。
カチンカチンに焼き締まってしまいますが、今はそれで良しとしましょう。仕方ないですから。
今回のものは、とにかく素朴な作りが多いです。
こんなのとか。一応楕円です。
あと、手びねりの縁に初めて縄目をつけたものもありましたね。
初めてにしては縄っぽいでしょ。
土は。。。忘れてしまいましたが笑、朱泥と黒泥を何かしらの比率で使ったはずです。
何気なく作ったわりに、出来上がって結構気に入っています。
焼き上がりはどんなでしょうか。
今回は丸鉢ばかりでした。
長方とか楕円とか、その他の形も試しはしたのですが、どうにも気持ちが続かなく、ちょこっと作りはしましたが、出来は・・・微妙?
足が私にとっては足が長過ぎ?ちょっと頼りない?でも、たまにはアリかな?こういうのも。
いざ使ってみると、気に入ってなかったのが案外使えたり、気に入ってたものがあまり使えなかったりと、経験の浅さを感じることがよくあります。
これからはまた、手びねり以外の面倒臭いものも作りますか。
ちょっとそんな気分です。
私の鉢作りは、その時の気分でいかせていただきます。