赤松とギョリュウのその後
今朝、激しい雨音で早朝に目を覚ましました。
強風で鉢がいくつか散乱し、日よけも吹き飛ばされてひどいことになっていました。
東京砂漠は明日あたりが本番でしょうか。
さてさて、6月30日に芽切りした松どもが、次々と二番芽を吹いています。
まだまだ松柏慣れしていないので、この立派な鼻毛みたいな二番芽というものが、ちょっとキモチ悪い。
この樹のテッペンからも出ていますが、赤松を育てていて時々目にする、妙に元気な幅広の葉っぱは、あれは一体何者なのでしょうか。
真柏でいう杉っ葉みたいなものかなぁ?
もっと葉の表面積を広げて光合成しまくりたい、的な。
可愛いくせして、貪欲なヤツよのう。
それと、ギョリュウのその後です。
購入当時(6月4日)。
芯を切り詰め、新梢を下げました(6月26日)。
現在(7月18日)。
・・・爆発しています。
もう、何が何だかわからないほどに大爆発です。
針金で下げなかったテッペンの新梢が大暴走して、怒髪天を突いています。
そのテッペンを挿せば、株立ちギョリュウが出来てしまいそう。
そうそう、6月に芯を詰めた時に挿したのですが、
ギョリュウってすごいのです。
挿して早々に梅雨間の強い日差しを浴びて茶色くなってしまったのですが、完全にしなびた訳でもなかったので、その後もしっかり水やりを続けていたら、今ではそこから芽を吹いています。
根を出したかはわかりませんが、確実に発根しそうな感じです。
また、葉だか枝だかわからないような、ほっそ~い糸みたいな新梢も、試しに挿しておいたのですが、それも発根しそう・・・
風情のあるわりに、とにかくノリの良いヤツです。
あとこの樹、強い日差しにもボチボチ強いと見える。
なかなか愉快な樹である。