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日本小品盆栽協会東京支部 7月の例会はさておき、役員会

 汗をかきかき永福町へ。

 今日は日本小品盆栽協会東京支部の例会でした。

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 窓際では、S崎さんが樹を飾ってました。

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 鉢はすべて自作でしょう。 

 最近先輩方が例会であまり樹を飾ってくれないので、ちょっとさみしい。

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 以前S崎さんが、 

 「盆栽の会なんだからよぉ、樹を飾ろうぜぇ」

 と以前皆に漏らしていたのを思い出します。

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 このニオイカエデ。

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 なんだか実がついたそうです。

 最初は青で、1週間もするとこんな色になったのだとか。

 実モノ大好きのS崎さんにとっては、ニオイカエデも実モノのひとつです笑。

 例会のレポートはまた今度にしまして、今日は例会後の役員会を終えてのひと言を。

 ここしばらく、東京支部ではいろいろとあり、今まで中心になって行事を取り仕切ってきた方々が不在の中、それでも役員のT岡さん、M越さん中心に、皆で協力しながら進めています。

 入会して間もないbonさんにまで手間のかかる仕事を引き受けていただきました。

 私が入会して2回目の東京支部展になるわけですが、

 見るだけだと「楽しい展示会」というだけですが、いざ会の中に入り、運営する側の仕事を見てみると、本当に細々とやることがあるのを知ります。

 今年はそれを、去年以上に知りました。

 これどうすりゃいいんだ~?などと、たくさんの仕事に困った顔をする先輩でしたが、

 私が手伝えそうなことはほとんどなく、そんな状況がちょっと辛かったりして。

 でも、そうこうしながらもだんだんと支部展の準備は進み、今日の役員会では当日の係についても話し合いました。

 また、毎年支部長にもやっていただいていた、展示会場での盆栽基礎講座ですが、当初は開講も危ぶまれましたが、どうにかこれもできそうです。

 さて問題は、席数。

 ご病気の方、引退された方、寒冷紗が吹き飛んで樹がまるまるダメになってしまた方・・・笑。って、笑っている場合じゃないですね。ふふふ。

 今の感じだと、20席程しか埋まらないのでは、とのこと。

 どうにかしてひとつでも席数を多くしないと、会場までワビサビの展示会になってしまいます。

 真柏の芽摘みすらまともにできない私です。

 今年の展示に関して、半分あきらめかけたり、いや、どうにかやってみせる!と思ってみたりを行ったり来たりしていたわけですが、

 人様にお見せできるような展示とは言えなくても、一応、今年1年展示を目指して下手クソ素人なりに頑張ってきたのだから、

 1年の成果を見ていただくという意味で、ここはひとつ、最後まで諦めずに展示を目指そうと心に決めました。

 きっとどうにかやりようがあるはずです。

 日本小品盆栽協会という名前の重さにビビったりするのもやめましょう。

 絶滅危惧種のパンダだと思えば可愛いものですよ。

 この夏、精一杯水やりして、来月の例会に、自分なりに1年頑張ったという樹を選んで持って行きましょう。

 選べる樹なんてほとんどないですが、とにかく初心者の私でも、ずっと盆栽を中心に生活してきたのですから、何かできるかも知れません。

 今、私に触るとヤケドしますよ。

 勝手に会の苦しいところを書きましたが、趣味者の盆栽会を少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。

 入会して1年と7カ月。 

 気が付けば、私もすっかり東京支部の一員。というか役員・・笑。

 役に立たない役員です。


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